第39回日本神経科学大会

日時
2016年7月20日(水)~22日(金)
会場
パシフィコ横浜
大会長
入來 篤史(理化学研究所脳科学総合研究センター)

プログラム

ICP2016 共同招聘…… ICP2016 共同招聘

プレナリーレクチャー

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7月20日(水)

Neuronal signals essential for memory: synaptonuclear mechanisms and malfunctions

Richard W. Tsien(New York University Langone Medical Center)

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7月21日(木)

共同招聘
Memory Consolidation: Synaptic Tagging and Schemas

Richard Morris(The University of Edinburgh)

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7月22日(金)

共同招聘
Neuronal risk processing in human and nonhuman primates

Wolfram Schultz(University of Cambridge)

特別講演

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7月21日(木)

共同招聘
Multiple task-dependent asynchronous hierarchies within the visual brain's parallel processing system

Semir Zeki(University College London)

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7月22日(金)

共同招聘
金融取引と価格バブル形成に関する神経活動

Colin F. Camerer(California Institute of Technology)

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7月22日(金)

細胞内シグナルから考える情動と記憶の制御

貝淵 弘三(名古屋大学)

特別企画

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7月21日(木)

How do retinal axons navigate the optic chiasm and which genes direct visual circuit development?
Where is neuroscience headed, and how can young neuroscientists navigate the field?

Carol Ann Mason(Columbia University)

受賞記念講演

塚原仲晃記念賞受賞記念講演

7月20日(水)

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AL-1-1 中枢神経系におけるシナプス伝達の生理学

坂場 武史(同志社大学大学院脳科学研究科)

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AL-1-2 モデルからヒトへ:アルツハイマー病の生体分子イメージング

樋口 真人(放射線医学総合研究所分子イメージング研究センター)

時実利彦記念賞受賞記念講演

7月21日(木)

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AL-2 神経幹細胞のダイナミックな制御

影山 龍一郎(京都大学ウイルス研究所)

教育講演 ※本セッションは日本語で行われます。

7月20日(水)

EL-1 神経科学における神経心理学的アプローチ
演者:
三村 將(慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室)
EL-2 グリア細胞からみた神経変性疾患
演者:
山中 宏二(名古屋大学環境医学研究所)
EL-3 心理物理学・脳神経科学・情報科学の融合による質感認識の解明
演者:
西田 眞也(日本電信電話株式会社 NTTコミュニケーション科学基礎研究所)

7月21日(木)

EL-4 エキスパートの直観を司る神経ネットワーク
演者:
田中 啓治(理化学研究所 脳科学総合研究センター)
EL-5 精神疾患の脳画像研究:わかっていること、わかっていないこと
演者:
村井 俊哉(京都大学大学院医学研究科・精神医学)
EL-6 ブレイン・デコーディング:脳活動から心を読む方法
演者:
神谷 之康(京都大学大学院情報学研究科)

7月22日(金)

EL-7 チンパンジーが教えてくれた人間の心
演者:
松沢 哲郎(京都大学)
EL-8 覚醒小動物での大脳イメージングと光操作
演者:
松崎 政紀(東京大学大学院医学系研究科機能生物学専攻 細胞分子生理学教室)
EL-9 脳神経系の形成機構の解析とその医学的応用
演者:
河崎 洋志(金沢大学医学系脳神経医学研究分野)
EL-10 脊髄損傷からの回復過程における大規模回路再編機構
演者:
伊佐 正(京都大学大学院医学研究科)

シンポジウム

7月20日(水)

S1-B-3 増大する神経変性疾患原因遺伝子:病態研究の展望
座長:
山中 宏二(名古屋大学環境医学研究所)
川上 秀史(広島大学原爆放射線医科学研究所)
S1-C-1 統合失調症のマイクロ病態
共催:
文部科学省 科学研究費補助金 新学術領域研究 「マイクロ精神病態」
座長:
宮川 剛(藤田保健衛生大学 総合医科学研究所 システム医科学研究部門)
S1-C-2 脳発達の揺らぎが及ぼす脳機能の多様性と発達障害について
座長:
今吉 格(京都大学 白眉センター/ウイルス研究所)
大隅 典子(東北大学大学院医学系研究科 発生発達神経科学分野)
S1-C-3 学習・記憶回路形成・制御研究の最前線
共催:
文部科学省 科学研究費補助金 新学術領域研究 「マイクロ精神病態」
座長:
喜田 聡(東京農業大学応用生物科学部バイオサイエンス学科)
Thomas McHugh(RIKEN BSI)
S1-D-1 創薬を目指す認知症研究
座長:
岩坪 威(東京大学)
斉藤 貴志(理研BSI)
S1-D-2 カルシウムシグナリング研究の新たな展開
座長:
尾藤 晴彦(東京大学大学院医学系研究科)
竹本(木村)さやか(名古屋大学環境医学研究所)
S1-D-3 パーキンソン病の分子メカニズムーαシヌクレイン、ミトコンドリア、リソソームの役割をめぐってー
座長:
高橋 良輔(京都大学医学研究科臨床神経学)
長谷川成人(東京都医学研究機構)
S1-E-2 ネットワークを基盤とした海馬と海馬関連領域のクロストーク
座長:
篠原 良章(理化学研究所脳科学研究センター 神経グリア回路研究チーム)
水関 健司(大阪市立大学大学院医学研究科生理学第二教室)
S1-E-3 扁桃体とキノコ体の作用機序;正負の連合学習を形成する仕組み
座長:
渡部 文子(東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター神経科学研究部)
多羽田 哲也(東京大学分子細胞生物学研究所)
S1-F-1 神経活動依存的な遺伝子発現の制御と機能
座長:
田渕 明子(富山大学 大学院医学薬学研究部(薬学))
山本 亘彦(大阪大学 大学院生命機能研究科)
S1-F-2 ヒト計算神経解剖学の展開
共催:
文部科学省 科学研究費補助金 新学術領域研究 「脳内身体表現の変容機構の理解と制御」
国立研究開発法人 情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター
座長:
竹村 浩昌(情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター(CiNet))
Franco Pestilli(Department of Psychological and Brain Sciences, Indiana University, USA)
S1-F-3 神経回路ダイナミクスと計算機能をつなぐ実験的・理論的アプローチ

※このシンポジウムは理研シンポジウムの一環として行われます。

座長:
豊泉 太郎(理化学研究所脳科学総合研究センター)
アンドレア ベヌーチ(理化学研究所脳科学総合研究センター)

7月21日(木)

S2-B-2 Long range circuit interactions controlling learned behaviors

※このシンポジウムは理研シンポジウムの一環として行われます。

座長:
Joshua P. Johansen(RIKEN Brain Science Institute)
Shigeyoshi Fujisawa(RIKEN Brain Science Institute)
S2-B-3 脳機能を実現する領域間・領域内回路の因果的作動原理を探る
座長:
竹田 真己(順天堂大学大学院医学研究科認知神経科学教室)
礒村 宜和(玉川大学 脳科学研究所)
S2-C-1 神経科学におけるゲノム編集
座長:
岡澤 均(東京医科歯科大学難治疾患研究所)
田中 光一(東京医科歯科大学難治疾患研究所)
S2-C-2 超高解像イメージングのフロンティア
協賛:
五稜化薬株式会社
座長:
岡田 康志(理化学研究所 生命システム研究センター)
上田 泰己(東京大学医学系研究科/理化学研究所 生命システム研究センター)
S2-C-3 「神経可塑性病」としての慢性痛
座長:
加藤 総夫(東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター神経科学研究部)
Yulin Dong(Department of Anatomy, the Fourth Military Medical University, Xi'an, China)
S2-D-3 神経発達の分子基盤と精神疾患
座長:
貝淵 弘三(名古屋大学大学院医学系研究科神経情報薬理学分野)
Orly Reiner(Department of Molecular Genetics, Weizmann Institute of Science)
S2-E-1 神経線維の極性~その形成と維持、そして破綻~
座長:
山内 淳司(国立成育医療研究センター研究所薬剤治療研究部分子薬理学研究室)
大野 伸彦(山梨大学大学院総合研究部医学域基礎医学系解剖分子組織学教室)
S2-F-1 革新的分子ツールと光の競演:オプトジェネティクスは進化し続ける
座長:
八尾 寛(東北大学大学院生命科学研究科脳機能解析分野)
Ken Berglund(Emory University School of Medicine)
S2-F-2 前頭葉の発達制御機構:精神疾患への示唆
座長:
森下 博文(マウントサイナイ医科大学・精神科・神経科学科)
櫻井 武(京都大学大学院医学研究科メディカルイノベーションセンター)
S2-F-3 自己制御の破綻;精神疾患における意思決定の障害
座長:
戸田 重誠(金沢大学医学部神経科精神科)
Eisuke Koya(サセックス大学心理学部)

7月22日(金)

S3-A-1 精神疾患における行動障害と脳ネットワーク
座長:
川人 光男(国際電気通信基礎技術研究所)
Ben Seymour(Cambridge University / Center for Information and Neural Networks (CiNet), NICT)
S3-C-1 脳神経系ネットワークを可視化/操作するウイルスベクターの技術革新
座長:
平井 宏和(群馬大学大学院医学系研究科脳神経再生医学分野)
中井 浩之(オレゴン健康科学大学医学部)
S3-C-2 ファイバーフォトメトリを用いた行動中動物の脳深部神経活動記録
座長:
山中 章弘(名古屋大学環境医学研究所神経系分野2)
田中 謙二(慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室)
S3-C-3 神経伝達受容体・チャネルの生物物理
座長:
富永 真琴(自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンター細胞生理研究部門)
岡村 康司(大阪大学大学院医学系研究科/生命機能研究科 統合生理学)
S3-D-1 抑制性神経細胞と興奮性神経細胞の調和した神経ネットワーク制御
座長:
吉村 由美子(自然科学研究機構・生理学研究所)
星野 幹雄(国立精神神経医療研究センター神経研究所)
S3-D-2 最新神経科学でみる自閉症生物学

※このシンポジウムは理研シンポジウムの一環として行われます。

座長:
内匠 透(理化学研究所脳科学総合研究センター)
田渕 克彦(信州大学)
S3-D-3 ニューロン形態形成を駆動する分子ダイナミクス
座長:
上口 裕之(理化学研究所脳科学総合研究センター)
木下 専(名古屋大学大学院理学研究科)
S3-E-1 小胞リサイクリングの新機構を探る
座長:
五十嵐 道弘(新潟大学大学院医歯学総合研究科シグナル伝達講座(分子細胞機能学))
S3-E-2 超高速高解像度MRIによる脳機能・構造撮像技術
座長:
程 康(理化学研究所脳科学総合研究センター)
松田 哲也(玉川大学脳科学研究所)
S3-F-2 神経科学のポストモダン:ニューロンドグマの脱構築
座長:
和氣 弘明(自然科学研究機構 生理学研究所 生体恒常機能発達機構研究部門)
松井 広(東北大学大学院医学系研究科 新医学領域創生分野)
S3-F-3 神経科学の多次元データを統合するためのニューロインフォマティクス
座長:
山口 陽子(独立行政法人理化学研究所脳科学研究センター神経情報基盤センター)
古市 貞一(東京理科大学理工学部・応用生物科学科)

ICP関連シンポジウム

7月20日(水)

S1-A-1 前頭極皮質が霊長類の認知機能に果たす役割
座長:
田中 啓治(理化学研究所脳科学総合研究センター認知機能表現研究チーム)
Farshad A. Mansouri(Department of Physiology, Monash University)
S1-B-2 価値情報の統合における前頭前野-大脳基底核回路の機能的役割とその障害
座長:
坂上 雅道(玉川大学脳科学研究所)
田中 沙織(株式会社国際電気通信基礎技術研究所脳情報通信総合研究所)

7月21日(木)

S2-B-1 ドーパミン機能の新たな理解:正常と疾患
共催:
文部科学省 科学研究費補助金 新学術領域研究「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解」
座長:
笹岡 俊邦(新潟大学脳研究所生命科学リソース研究センター 動物資源開発研究分野)
南部 篤(生理学研究所 生体システム研究部門)
S2-E-2 対他者行動:神経情報とホルモン情報による脳とこころの発達
座長:
掛山 正心(早稲田大学人間科学学術院)
塚原 伸治(埼玉大学大学院理工学研究科)
S2-E-3 行為をつくる知覚運動連関;神経科学的アプローチ
共催:
文部科学省 科学研究費補助金 新学術領域研究 「こころの時間学」「脳内身体表現の変容機構の理解と制御」
座長:
羽倉 信宏(情報通信研究機構 脳情報通信融合研究室)
池上 剛(情報通信研究機構 脳情報通信融合研究室)

7月22日(金)

S3-B-1 社会的意思決定とコミュニケーションの神経メカニズム
座長:
高橋 英彦(京都大学大学院 医学研究科 精神医学教室)
森島 陽介(ベルン大学精神科病院)
S3-B-3 複雑な脳機能を解明するためのデータ駆動型アプローチ
共催:
文部科学省 科学研究費補助金 新学術領域研究「多元質感知」
座長:
西田 眞也(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
神谷 之康(京都大学大学院情報学研究科)
S3-E-3 比較生物学的観点から「社会脳」の進化的ルーツを探る
共催:
文部科学省 科学研究費補助金 新学術領域研究「共感性」
ニューロエソロジー談話会
座長:
竹内 秀明(岡山大学・大学院自然科学研究科・分子行動学研究室)
伊澤 栄一(慶應義塾大学・文学部)
S3-F-1 マウスにおける意識研究の最前線
座長:
渋木 克栄(新潟大学脳研究所システム脳生理学分野)
Christof Koch(Allen Institute for Brain Science)
S3-G-1 意思決定タイミングの脳内機構
座長:
坂田 省吾(広島大学大学院総合科学研究科行動科学講座)
Catalin V. Buhusi(Department of Psychology, Utah State University)

学会企画シンポジウム

7月20日(水)

S1-E-1 日本-中国神経科学学会合同シンポジウム:精神・神経疾患の霊長類モデル開発における最近の展開
座長:
高田 昌彦(京都大学霊長類研究所)
Zilong Qiu(Institute of Neuroscience, Chinese Academy of Sciences)

7月21日(木)

S2-D-1 日本-カナダ合同シンポジウム:意識の科学
座長:
金井 良太(株式会社アラヤ・ブレイン・イメージング)
アンソニー・フィリップス(ブリティッシュコロンビア大学)
S2-D-2 日本神経精神薬理学会合同企画シンポジウム:精神疾患治療薬開発を目指したトランスレーショナルリサーチ
座長:
尾崎 紀夫(名古屋大学大学院 医学系研究科 精神医学・親と子どもの心療学分野)
池田 和隆(財団法人東京都医学総合研究所依存性薬物プロジェクト)

7月22日(金)

S3-B-2 産学連携シンポジウム:応用脳科学に求められる人材育成
座長:
本田 学(国立精神・神経医療研究センター神経研究所/日本神経科学学会産学連携推進委員長)

大会長企画シンポジウム

7月20日(水)

S1-B-1 日本神経科学大会・日本神経化学会大会 大会長共同企画シンポジウム:多臓器円環を駆動する神経ダイナミクス
座長:
入來 篤史(第39回日本神経科学大会大会長)
和田 圭司(第59回日本神経化学会大会大会長)

7月22日(金)

S3-G-2 シンガポール神経科学:SJ50 記念シンポジウム
座長:

2016年は日・シンガポール外交関係樹立50周年の記念の年です。左記シンポジウムは日本とシンガポールの間の交流の促進、相互理解の促進、友好関係の強化に資するものとして「日・シンガポール外交関係樹立50周年記念事業」として外務省に認定されました。

Balázs Zoltán Gulyás(Lee Kong Chian School of Medicine, Imperial College London - Nanyang Technological University)
Carlos F. Ibanez(National University of Singapore, Neurobiology Programme)

シンガポール大使館よりのSJ50メッセージ

MESSAGE FOR THE SJ50 NEUROSCIENCE SYMPOSIUM

On behalf of the Embassy of Singapore, I wish to extend my warmest congratulations on the occasion of the SJ50 Neuroscience Symposium this afternoon.

As the title of this symposium suggests, this year we commemorate the 50th anniversary of bilateral relations between Singapore and Japan, known in short as SJ50. Over these last 50 years, our two countries have built an excellent and increasingly multifaceted relationship, supported in no small part by the growing number of exchanges in the area of science and technology. I am pleased to note among the list of speakers today some of our leading neurologists from major Singapore research institutions such as the National University of Singapore, the Nanyang Technological University, and the National Neuroscience Institute. I am also glad to learn of the initiative to invite young, talented Japanese researchers to Singapore. It is through such initiatives that research and people-to-people linkages are forged in a way that contributes not just to our two countries, but to the wider international community as well.

Singapore and Japan have much in common, yet our peoples bring with them their own unique strengths and qualities. On this milestone SJ50 anniversary, I wish this event every success in promoting closer cooperation between the “brains” of our countries, as we advance towards an even brighter future over the next 50 years.

William Tan
Charge D’Affairés ad interim of the Republic of Singapore to Japan
22 July 2016

学会機関誌 Neuroscience Research 企画ワークショップ

How to Publish High Value Science

日時:
7月20日(水)12:00 ~ 13:00
会場:
J 会場(パシフィコ横浜 会議センター3 階 313+314)
共催:
Neuroscience Research NSR /エルゼビア・第39回日本神経科学大会
オーガナイザー:
Charles Yokoyama(Director of Research Administration, RIKEN Brain Science Institute),
Hiroyuki Kamiguchi(Deputy Editor-in-Chief of Neuroscience Research Team Leader,
RIKEN Brain Science Institute),
Ross Hildrew(Executive Publisher - Neuroscience, Elsevier)
概要:
High value science is reproducible and ethical, establishing a solid baseline for future research. However, high value can also be defined as having high scientific impact in a field or for society. Neuroscience is a frontier field for the changing landscape of high value publishing that includes debates on how to ensure better replication, open data and preprint servers, editorial screening and peer review systems, publication metrics and researcher evaluation, and ethics in paper preparation. In this workshop, publishing experts will discuss how researchers and institutions can produce high value science.

※先着120名限定で軽食が提供されます。

Towards the future of Neuroscience Research:
possibilities for launching a new Open Access journal for the Japan Neuroscience Society

日時:
7 月22 日(金)12:00 ~ 13:00
会場:
J 会場(パシフィコ横浜 会議センター3 階 313+314)
主催:
NSR ワーキンググループ
オーガナイザー・司会:
Ken-Ichiro Tsutsui (Chair of the Open Access Journal Survey Committee attached to theEditorial Board of Neuroscience Research, Tohoku University)
指定討論者:
Hiroyuki Kamiguchi (Deputy Editor-in-Chief of Neuroscience, RIKEN Brain Science Institute)
Tsuyoshi Miyakawa (Member of the Open Access Journal Survey Committee, Fujita Health University)
Ross Hildrew (Executive Publisher - Neuroscience, Elsevier)
概要:
Purpose of this workshop is to discuss the future of Neuroscience Research, focusing on the possibilities for launching a new Open Access journal for the Japan Neuroscience Society. Ken-Ichiro Tsutsui, Chair of the Open Access Journal Survey Committee, will first make a report of the committee’s survey on the publishing trend in neuroscience and the possibilities for launching a new open access journal for Japan Neuroscience Society. Then it will be followed by free discussion, in which all attendees are welcome to participate.

※先着76名限定で軽食が提供されます。

ランチョンセミナー(LS)/ ランチタイムミニシンポジウム(LMS)

7月20日(水)

LS-1 シナプス分子のイメージング:神経細胞組織化学の要点
共催:
オリンパス株式会社
日時:
7月20日(水)
会場:
B会場(会議センター 5F 501)
演者:
渡辺 雅彦(北海道大学大学院医学研究科 解剖学講座 解剖発生学分野)
LS-2 Understanding the brain in action: next generation tools enabling access to the neural circuits underlying behavior and disease.
共催:
Inscopix, Inc.
日時:
7月20日(水)
会場:
C会場(会議センター5F 502)
座長:
Jonathan Nassi (Inscopix, USA)
演者:
"Illuminating activity-dependent signaling and circuits" Haruhiko Bito (The University of Tokyo Graduate School of Medicine, Japan) "Inscopix-enabled deep brain imaging in freely behaving animals" Jonathan Nassi, Ph.D (Inscopix, USA)
LS-3 光で拓く神経科学の未来
共催:
株式会社成茂科学器械研究所
日時:
7月20日(水)
会場:
D会場(会議センター5F 503)
座長:
八尾 寛(東北大学大学院生命科学研究科)
演者:
"Imaging presynaptic tonic inhibition in the cerebellum with a fluorescent indicator protein for neuronal chloride" Ken Berglund (Emory University School of Medicine, U.S.A.) "生物発光型膜電位センサーによる脳活動イメージング" 永井 健治(大阪大学産業科学研究所) "オール光のin vivoメゾスコピック脳機能解析" 八尾 寛(東北大学大学院生命科学研究科)
LS-4 AMPA受容体標識PET Probeの開発
共催:
エーザイ株式会社
日時:
7月20日(水)
会場:
E会場(会議センター3F 301)
座長:
樋口 真人(量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所 脳機能イメージング研究部 脳疾患トランスレーショナル研究チーム)
演者:
高橋 琢哉(公立大学法人 横浜市立大学大学院医学研究科 生理学)
LMS-1 日米脳:日本科学技術協力事業「脳研究」分野の紹介
共催:
生理学研究所
日時:
7月20日(水)
会場:
I会場(会議センター3F 311+312)
座長:
定藤 規弘(生理学研究所)
演者:
"発達期バレル皮質における異なる性質のスパイクタイミング可塑性" 伊丹 千晶(埼玉医科大学) "リアルタイムfMRIニューロフィードバックと非侵襲的脳刺激法による運動学習の増強" 設楽 仁(群馬大学)

7月21日(木)

LS-5 電子顕微鏡による3次元大容量イメージングの神経科学
共催:
日本エフイー・アイ株式会社
日時:
7月21日(木)
会場:
B会場(会議センター 5F 501)
座長:
葦原 雅道(日本エフイー・アイ株式会社)
演者:
"電子顕微鏡により組織細胞の3次元構造を解き明かす" 葦原 雅道(日本エフイー・アイ株式会社)
LS-6 ブレインマシンインタフェース
共催:
株式会社ATR-Promotions
日時:
7月21日(木)
会場:
C会場(会議センター5F 502)
座長:
正木 信夫(株式会社ATR-Promotions 脳活動イメージングセンタ)
演者:
"リハビリテーションとヘルスケア応用に向けたBMI外骨格ロボット制御" 森本 淳(ATR脳情報研究所 ブレインロボットインタフェース研究室)
LS-7 アルツハイマー病発症の根本原因にせまる
共催:
ノバルティス ファーマ株式会社
日時:
7月21日(木)
会場:
D会場(会議センター5F 503)
座長:
三村 將(慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室)
演者:
"タウの分子病理と治療薬開発" 田中 稔久(大阪大学大学院医学系研究科 精神医学教室) "オリゴマー仮説に基づいたアルツハイマー病の予防・治療薬の開発" 小野 賢二郎(昭和大学医学部内科学講座 神経内科学部門)
LS-8 精神神経疾患患者の自動車運転を巡る課題:脳科学による解決の必要性
共催:
株式会社島津製作所
日時:
7月21日(木)
会場:
F会場(会議センター3F 302)
座長:
笠井 清登(東京大学大学院医学系研究科精神医学)
演者:
尾崎 紀夫(名古屋大学大学院医学系研究科精神医学・親と子どもの心療学分野)
LMS-2 “感性・知覚の脳科学研究の産学連携への展開”~「COI STREAM」感性イノベーション拠点の取り組み~
共催:
広島大学/シーメンスヘルスケア株式会社
日時:
7月21日(木)
会場:
E会場(会議センター3F 301)
座長:
伊佐 正(京都大学/生理学研究所(感性COIサテライト拠点))
坂本 和夫(マツダ株式会社/広島大学(感性COI中核拠点))
演者:
"精神的価値が成長する感性イノベーション拠点の取り組み" 山脇 成人(広島大学(感性COI拠点)) "知覚のモデル化による産学連携の展開" 伊佐 正(京都大学/生理学研究所(感性COIサテライト拠点)) "社会実装を見据えたfMRIを用いた感性の可視化研究" 笹岡 貴史(広島大学(感性COI中核拠点)) "知覚・感性モデル開発から社会実装への展開" 農沢 隆秀(マツダ株式会社(感性COI拠点))

7月22日(金)

LS-9 人間情報データベースの可能性:研究[学]およびデータドリブンビジネス[産]への適用
共催:
株式会社NTTデータ経営研究所
日時:
7月22日(金)
会場:
B会場(会議センター 5F 501)
座長:
入來 篤史(理化学研究所脳科学総合研究センター)
演者:
入來 篤史(理化学研究所脳科学総合研究センター)
春野 雅彦(情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター)
熊田 孝恒(京都大学大学院 情報学研究科知能情報学)
高山 文博(TTデータ経営研究所・情報未来研究センター シニアコンサルタント)
司会:
萩原 一平(NTTデータ経営研究所 情報未来研究センター)
LS-10 ステロイドによる気分障害の新たな知見
共催:
持田製薬株式会社/吉富薬品株式会社
日時:
7月22日(金)
会場:
C会場(会議センター5F 502)
座長:
三村 將(慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室)
演者:
西村 勝治(東京女子医科大学医学部精神医学講座)
LS-11 神経変性疾患に伴うパーキンソン症候群の診断におけるドパミントランスポータイメージングの役割
共催:
日本メジフィジックス株式会社/大日本住友製薬株式会社
日時:
7月22日(金)
会場:
D会場(会議センター5F 503)
座長:
野元 正弘(愛媛大学大学院医学系研究科 薬物療法・神経内科学)
演者:
織茂 智之(関東中央病院 神経内科)
LS-12 
共催:
カールツァイスマイクロスコピー株式会社
日時:
7月22日(金)
会場:
E会場(会議センター3F 301)
演者:
"新しい共焦点レーザスキャン顕微鏡による神経イメージングへの応用" 尾藤 晴彦(東京大学 医学系研究科 脳神経医学専攻 神経生化学教室) "ピンホールの限界を超えた次世代コンフォーカル" 佐藤 朗(カールツァイスマイクロスコピー株式会社)